2024年7月度の感想を表示します。
日 付:2024-07-20 |
投稿者:真鍋心平太 |
句:一人で行こう足摺の海 武智三成 | |
短句の命は「抒情」だと言いますが、
さすが三成さん、そのものの句ですねえ。 半蔵門会長と四万十の句会に行ったときのことが 思い出されます。半蔵門会長は選者でその礼金で 足摺岬をタクシーで回りました。船木しげ子さんも 一緒でした。懐かしい思い出です。 山本コータローの「岬めぐり」を聴くと、そのときの ことを思い出します。 もう望むべくもありませんが、もう一度足摺の海を 見れたらと、この句が胸に沁みました。 |
日 付:2024-07-21 |
投稿者:武智三成 |
句:一人で行こう足摺の海 武智三成 | |
この句に67年過ぎ去ったが沁々とする。大阪に就職、三男の親離れの覚悟に徒歩の一人旅を決め、まだ四国一周の汽車はなく徒歩バスで足摺岬の突端に立つ。鯨に逢えるか、38番金剛福寺詣で。茫茫の海であったが安堵する。途中のバス停で東京の一人息子の安否や老婆の息子への心情を聞き親の心根にじんときたり、高知県中村市(現しまんと市)から小型連絡船で高知市に向かう土佐湾の波の大きさに船酔いをしてこれもいい経験をしました。しかし過ぎ去った時は一瞬ですね‼️ではまたお会いしましょう。
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