ウェブ川柳天守閣

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2025年3月度のコメントを表示します。

日 付:2025-03-20
投稿者:浜知子
タイトル:勉強になります
初めて投句致しました。
よろしくお願いいたします。




日 付:2025-03-21
投稿者:真鍋心平太
タイトル:浜知子さん。ウェブ川柳天守閣へようこそ!
ご投句ありがとうございます。
浜知子さんは長らく神戸の「時の川柳」で活躍されていました。「時の川柳」は文学的な表現の川柳が特徴だと私は思っています。前の主幹をされていた平山繁雄さんの句に刺激されて、私も一時兵庫の例会へ通ったものです。
浜知子さんの句は、天守閣に新しい風を吹かせてくれるものとおおいに期待しています。
今後ともよろしくお願いします。


日 付:2025-03-23
投稿者:武智三成
タイトル:盆踊りも郷愁
町会の仕事を担当し行事の一つに盆踊りが九月の第1土曜日に開催され‚櫓を組み音頭取りを予約し会場の設営と町会の内外の踊り手の参加者を待っている。それぞれの衣装が見え始めると音楽を流して盛り上げる。機が熟するのを待っていたかのように満月が昇り始めた。今まで見たこともない大きな月に踊り手も関係者も興奮気味になった。懐かしく遠い思い出。



日 付:2025-03-23
投稿者:平川柳
タイトル:老化した牛に群がる大烏
 3月の雑詠の「地」の入選句
「老化した牛に群がる大烏」について
      平 川柳
 この川柳は3月5日にHHKのテレビ番組で再放送された「福島原発の牛飼い」―吉沢正巳さんの14年間にわたるドキメンタリーを見て創作しました。牛飼いの吉沢さんは被爆した牛を政府から殺処分するように命じられましたが、被爆した置き去りにされた牛の世話をし、息をひきとるまで面倒を見続けています。500頭いた牛も185頭となり、中には歳老いて衰弱した牛が一頭おり、牧場にいたその牛に大烏が群れ、生きている牛の身体を啄んでいる映像があり、それを見つけた吉沢さんはカラスの群れに啄まれた牛の傷の手当てをしましたが、まもなくその老いた牛は息を引き取りました。原発事故で出荷できなくなった肉牛を吉沢さんは「どんな命も意味があって寿命まで生きるべきだ」という信念のもと世話をしていると語っていました。感動的な番組でした。「生きる」とは何か。「いのち」の大切を改め、確認することができた番組でした。

   「老化した牛に群がる大烏」

 この川柳はこの番組の映像を見て創作した一句です。