2024年2月度のコメントを表示します。
日 付:2024-02-12 |
投稿者:平川柳 |
タイトル:空白の狂気—2021年9月の映画『空白』の父— |
ウエブ川柳天守閣の2024年2月の短句のお題は「空白」。このお題を見て数年前に見た俳優の古田新太主演の映画『空白』を思い出した。この映画の概要は次のようなものだ。
「ある日、松坂桃李演じるスーパーの店長に万引きを見咎められ、逃げて車道に飛び出し、事故に巻き込まれた少女はいのちを落としてしまいます。彼女の父親である添田は事故の原因となったスーパーの店長を追いつめようと、マスコミを巻き込みながら、激しい憎悪をエスカレートさせていきます。監督・脚本: |
日 付:2024-02-12 |
投稿者:平川柳 |
タイトル:空白の狂気—映画『空白』の父—(続) |
監督・脚本:吉田恵輔。この映画は数々の映画賞を受賞した秀作で高い評価を得た映画です。現代メディアの危険性を描いたヒューマンサスペンス映画です。この映画で話題になったシーンは少女がスーパーで万引きした「マニキュア」の色についてです。この映画で少女の盗んだ「マニキュア」の色は透明でした。この色の意味するものは何か。まだ観ていない方がいたら、観て欲しい映画です。特に川柳をやっている方は必見の映画です。
平 川柳 |
日 付:2024-02-12 |
投稿者:真鍋心平太 |
タイトル:映画「空白」のこと |
平川柳様が投稿されたこの映画、私も見ました。途中息詰まるような気持ちで見たのを思い出しました。
日本映画はあまり見ないのですが、中にこういうきらりと光る映画がありますね。役所広司主演の「素晴らしき世界」も良かったですよ。こちらは佐木隆三の「身分帳」が原作で、映画を観てから原作を読みましたが、原作も良かったです。 |
日 付:2024-02-12 |
投稿者:平川柳 |
タイトル:すばらしき世界 |
役所広司主演の『すばらしき世界』、私も観ました。人生の大半を刑務所で過ごした殺人犯の役を役所広司が演じた映画ですね。原作は読んでいないので、機会があれば、原作も読んでみます。役所広司もいい役者ですね。女性の監督の映画でしたね。
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日 付:2024-02-13 |
投稿者:真鍋心平太 |
タイトル:映画談義 |
久保田半蔵門会長とこういう映画談義を良くしたものですが、亡くなられてからは、こんな話が出来る知り合いがなく、それこそ「空白」の時間でした。今こういうお話が出来てとても嬉しく思います。
半蔵門さんはいつも別れるとき「楽しい時間をありがとう」と言われました。そう言える時間を持てることは人生を豊かにしますね。平川柳様「楽しい時間をありがとうございます。」 |
日 付:2024-02-13 |
投稿者:平川柳 |
タイトル:楽しい時間をありがとう! |
真鍋心平太さん、映画談義をこうして出来て、とても嬉しいです。川柳界で最近、このような映画談義は、ほとんどありませんでした。楽しい時間をありがとうございました。川柳をはじめた頃、このような映画談義ができたのは番傘の三代目の主幹であった岸本吟一先生でした。岸本吟一先生は東京にお住まいで俳優座に所属され、映画のプロヂューサーとしても活躍されていました。特に仲代達矢さんの主演映画は岸本吟一先生が関係したものが多いです。仲代達矢さん主演の映画『雲霧仁左衛門』(五社英雄監督)は凄い映画でしたね。七化けの千代の岩下志麻も素敵でした。これからこうした楽しい時間を大切にしていきたいと思っています。
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